【電気代が高い】近畿2府4県新電力会社の電気代を比較 総集編(近畿)

2022年3月31日

大手電力会社は本当に電気代が高いのか?について、近畿2府4県「府県名の付いた新電力会社の料金プラン」と関西電力の料金プラン:従量電灯Aを比較をしてきました。

各社との比較に於いては「関西電力の電気代は高い」事が分かったのですが、この記事ではこれまでの「近畿2府4県新電力会社の電気代を比較 総集編(近畿)」とし、本当に関西電力の電気代が高いのかを各新電力会社の料金プランと比較し検証を行います。

尚、各社が「提供するサービス」については今回の検証からは除外します。

関西電力と新電力各社の料金単価を比較

関西電力:従量電灯Aの料金プランと各新電力会社の料金プラン(従量電灯A相当)比較になります。
※黒太文字:最高値 赤太文字:最安値

 関西電力和歌山電力奈良電力大阪電力京都新電力兵庫電力滋賀電力
最低料金(最初の15kWhまで)341.01円344.94円333.71円342.38円333.72円333.72円323.97円
15kWhをこえ120kWhまで20.31円20.86円20.12円20.71円20.13円20.13円20.21円
120kWhをこえ200kWhまで25.71円27.41円26.67円27.26円25.71円26.68円25.77円
200kWhをこえ300kWhまで25.71円21.28円21.33円21.92円
(夏冬23.22円)
21.34円21.34円25.77円
300kWh超過分28.70円24.16円24.39円24.97円(夏冬26.37円)24.39円25.92円27.50円
※関西電力・新電力各社:従量電灯A相当の料金プラン比較

検証結果は下記のとおりとなりました。

◇「最低料金」比較 ※最低料金=基本料金(電気の供給エリアによって異なります)

  • 最低料金最安値 滋賀電力
  • 最低料金最高値 和歌山電力

◇「15kWhをこえ120kWhまで」単価比較

  • 最安値 奈良電力
  • 最高値 和歌山電力

◇「120kWhをこえ200kWhまで」単価比較

  • 最安値 関西電力・京都新電力
  • 最高値 和歌山電力

◇「200kWhをこえ300kWhまで」単価比較

  • 最安値 和歌山電力
  • 最高値 滋賀電力

◇「300kWh超過分」単価比較

  • 最安値 和歌山電力
  • 最高値 関西電力

このような結果となりました。

大阪電力・兵庫電力はいずれの単価に於いても可もなく不可もなくといった感じで、和歌山電力は電気使用量が多い方にはメリットがあるように感じます。

電気使用量ごとに「電気代」を比較

電気料金単価だけをみるだけでは「電気代が高いのか」についての比較が難しいので、ここからはいくつかの電気使用量を仮定した場合の電気代について比較を行います。

シミュレーション条件は下記のとおりです。

  • 120kWhの電気を使用した場合
  • 200kWhの電気を使用した場合
  • 300kWhの電気を使用した場合
  • 450kWhの電気を使用した場合
  • 燃料費調整額は 25円 で計算
  • 再エネ促進賦課金は 245円 で計算
電気使用量(月)関西電力和歌山電力奈良電力大阪電力京都新電力兵庫電力滋賀電力
120kWh2,743円3,118円3,018円3,097円3,019円3,019円3,019円
200kWh4,800円5,310円5,151円5,278円5,076円5,153円5,080円
300kWh7,371円7,438円7,284円7,470円
(夏冬7,600円)
7,210円7,287円7,657円
450kWh11,676円11,062円10,943円11,215円
(夏冬11,555円)
10,868円11,175円11,782円
※電気使用量ごとのシミュレーション結果

シミュレーション結果の「最安値を基準」とした場合、各社の電気代がどの程度高くなるのかを比較したものが次の表になります。

電気使用量(月)関西電力和歌山電力奈良電力大阪電力京都新電力兵庫電力滋賀電力
120kWh0円+375円+275円+354円+276円+276円+276円
200kWh0円+510円+351円+478円+276円+353円+280円
300kWh+161円+228円+74円+260円
(夏冬+390円)
0円+77円447円
450kWh+808円+194円+75円+347円
(夏冬+687円)
0円307円+914円
※最低価格を「0円」とした場合の価格差一覧

料金単価の最高値・最安値を比較した場合と、実際のシミュレーションをした結果に違いがあるのが分かります。

例えば「120kWhをこえ200kWhまで」の料金単価の最安値は京都新電力と関西電力でした。

しかし、実際の電気使用量ごとにシミュレーションをしてみると、この場合(電気使用量200kWhの場合)京都新電力の電気代は安くない事がわかります。

料金単価だけをみた場合と違い、シミュレーション結果から総合的に判断すると電気使用量が少ない場合は「関西電力」、「京都新電力」の料金プランがお得になる事が分かります。

※電気代をご自身で計算してみたい方はこちら⇩⇩⇩

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まとめ

大手電力会社や新電力各社においては「電気代をもっとお得に!」などのキャッチフレーズを駆使してお客様との契約を増やす努力をしています。

しかし、これまでのような比較をすればご自身に合った電力会社(新電力各社・料金プラン)を探す事ができるのですが、電力会社からは「自社が不利になる」このような提案は先ずありません。

「料金単価」だけをみると電気代は安く感じるのですが、実際に計算をしてみるとそうではない事も今回の検証ではっきりしたと思います。

これまで6回に渡り「関西電力と近畿2府4県の府県名の付いた新電力会社」のどちらが電気代が高いのかについて検証をしてきました。

「大手電力会社の電気代が高い」と世間で言われているとおり、今回検証をした関西電力では「電気使用量が増えるにつれて高くなる」事が分かりましたが、逆に「200kWh未満の電気使用量の場合は安くなる」可能性もあるのです。

電気代を安くするため新電力会社に切替えることはおすすめですが、今回比較・検証をしたとおり「料金プラン」だけで判断をすると電気代が逆に高くなるケースがあるのでご注意ください。

最後に、今回検証した新電力会社以外にも「料金単価が安い新電力会社」はたくさんありますので、今後、このような検証を続けながら「本当にお得な新電力会社」をご紹介できればと思います。

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