最近では多くのご家庭でも使われている「高圧洗浄機」。
年末の大掃除や洗車などで使用される方は多いと思いますが、屋外でも使ってみたい!と思った事はないでしょうか?
例えば、お墓参りの際に墓石を掃除したり、壁を掃除(落書きを消す)したりなど、高圧洗浄機があれば便利!と思う場面は他にもたくさんあるのですが、屋外で使用する場合は「電源」の確保が必要です。※バッテリー内臓式のものもありますが洗浄パワーは劣ります。
そこで今回の記事では、移動型蓄電池・ポータブル電源と高圧洗浄機を屋外で使う方法についてご紹介します。
移動型蓄電池・ポータブル電源と高圧洗浄機を車に搭載
洗車をわざわざ電源のないところでする人はいないと思いますが、ここでは移動型蓄電池・ポータブル電源と高圧洗浄機のサイズ感が伝わればと思います。
・移動型蓄電池・ポータブル電源 EBP-3600ST 3.6kw
・青の箱はインバータ ※インバータを変える事で200Vにも対応
・高圧洗浄機 ケルヒャー 品番:JTK28
画像はコンパクトカーのトランクに積んだ際のものです。
大容量の移動型蓄電池・ポータブル電源が思いのほかコンパクトなので、高圧洗浄機と横並びに積むことが出来ます。

高圧洗浄機を使用してみる
屋外で使用する場合、蛇口から直接水を引くことが出来れば良いのですが近くに水道が無い場合も考えられます。
ここではその際の使い方についてご紹介します。
◇水道が無い場合の給水方法
・水をどこかで汲んでくる
・自吸機能(高圧洗浄機が水を吸い上げる機能)専用ホースを使って、溜め池などから給水
などがありますが、ここではコンテナBOXに汲んできた水を使う方法についてご紹介します。

使用方法について
1)高圧洗浄機を収納しているコンテナBOXに水を溜める(近くに水道が無い場合は、ペットボトルなどに水を汲んで持参します)
2)高圧洗浄機の電源を移動型蓄電池・ポータブル電源につなぐ

※撮影用に移動型蓄電池・ポータブル電源を車から降ろしていますが、普段は延長コードを使用するため、車から降ろさずに使用します。
3)高圧洗浄機とホースをつなぎ電源を入れる
4)使用する前に「呼び水」作業をする
・高圧洗浄機が使用できる状態にする
・電源を入れた状態で「給水ホース」に水を流し込む
・今回使用したケルヒャーの場合、電源を入れると水を吸い上げる為にモーターが作動します。呼び水が完了するとモーターが停止するので、モーターが停止するまで直接ホースに水を注ぎます。
以上の工程で準備完了となります。

※高圧洗浄機には自吸機能用にホースが別売りされていますが、写真のホースは購入時に付属されているホースを使用(異物が入らないようにホース給水口にフィルターを装着しています)
ここまでの準備をすれば使用できる状態になります。
まとめ
冒頭にお伝えしたとおり屋外で洗車をするケースは殆ど無いかと思いますが、今回の記事では屋外で高圧洗浄機を使う場合の方法についてご紹介しました。
洗車用に使わなくても、下記の用途で高圧洗浄機は使用されています。
・壁などの落書きを消す
・墓石にこびり付いた汚れを落とす
・船底を清掃する(フジツボなどを除去)
・農機具の洗浄
など、他にも用途は無数にあるか思います。
今後、移動型蓄電池・ポータブル電源の日常生活(デジ活)での使用についてご紹介しますが、高圧洗浄機を使った実例も併せて紹介していきたいと思います。
最後に、移動型蓄電池・ポータブル電源を会社やご自宅で保有されている方はまだまだ少ないのが現状です。
必要だと分かっていても「防災用」として購入されるケースは少ないですが、当ブロブを通じて移動型蓄電池・ポータブル電源は防災用ではなく日常生活(デジ活)で使うもの!として、少しでも多くの方に訴求することが出来ればと考えています。
個人で購入するまでには至らなくとも、先ずは企業や団体(マンション管理組合・自治会など)で検討されてみては如何でしょうか。
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