【ハイブリッド停電対策】都市ガスとプロパンガスで「ダブル発電」

2022年8月17日

停電対策に関する感心は年々高まっている事もあり、昨今では一般家庭に於いても停電対策をすることがスタンダードになりつつあります。

  • ポータブル電源や発電機を使用
  • ソーラーパネルと家庭用蓄電池を自宅に設置

また、ポータブル電源についてはコロナ禍をきっかけに、ソロキャンプや車中泊人口が増えた事もあり急速に需要が高まっています。

しかし、一般的に普及している停電対策では「充分な電気を確保」する事は難しく、比較的容量の大きな家庭用蓄電池でも、エアコンの使用を制限するなどの「節電」をした上で、1日使用できるか否かと言ったところです。

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そこでこの記事では、比較的多くの電力供給が出来る発電機の中でも、インフラの復旧が最速と言われる「プロパンガス」と都市ガスを使用(併用)したハイブリッド停電対策(ガスを使ったダブル発電)について解説をします。

停電対策を考えたい・・

  • 診療所
  • 小規模(定員29人以下特別養護老人ホーム
  • コンビニや生鮮食品を扱う店舗
  • 企業のBCP対策
  • 敷地に余裕のある戸建

の何れかに於いて停電対策をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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都市ガスとプロパンガスで発電

一般的に「ダブル発電」と聞くと、ソーラーパネルと給湯器で発電をするエネファームが連想されますが、ここでご紹介するダブル発電でとは、都市ガスとプロパンガスの両方で発電ができる発電機:BCPジェネレーターの事を指します。

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※BCPジェネレーター

BCPジェネレーター

BCPジェネレーターの用途としては「常用/非常用発電機」となりますが、ここでは主な特徴を簡単にご紹介しておきます。

  • 都市ガスとLPガスで発電する事が出来る(ダブル発電)
  • LPガスを使用することで「連続72時間以上の運転」が可能
  • 停電を自動的に感知して「自動で起動」し、停電が復旧すれば「自動で停止」
  • 自己点検機能により「常に正常な状態」を維持
  • クラス最高の「静粛運転」で、住宅地でも設置が可能
  • 全天候型で-30℃の寒冷地でも安定した起動が可能
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※BCPジェネレーター用に設置されたプロパンガス

停電をBCPジェネレーターが自動で感知する事で、停電発生から30秒以内に電気の供給が開始されます。

その際に、都市ガスの供給に異常が無ければ「供給される都市ガスで発電」をするのですが、電気とガス(都市ガス)のいずれもが遮断された場合でも、予め設置されたプロパンガス(LPG)で電気を供給する事が出来るのです。

プロパンガス供給エリアに強い

BCPジェネレーターは本来、「プロパンガス(LPG)」による運転が標準となっている事もあり、都市ガスの供給が無い「プロパンガス供給エリア」では、非常用電源として用いる事は理想的だと言えます。

BCP-generator

また、自宅でプロパンガスを使用される方であれば分かるのですが、プロパンガスはメインで使用するボンベ(シリンダー)に加えて、予備のボンベも1本設置されるのが一般的です。

そのため、プロパンガス供給エリアに於いては「住居の数だけ予備のプロパンガスがある」と言えることから、このBCPジェネレーターを設置する事で、大規模停電が発生した場合でも、より多くの電気を供給し続ける事が可能になるのです。

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水害(水没)から発電機を守る

発電機や家庭用蓄電池などの多くは「定置型」と呼ばれるもので、地面に基礎工事などを施し固定する事が一般的です。

BCPジェネレーターについても同様の工事が必要となるため、本来は基礎に固定される施工となります。

しかし、このような定置型の発電機や家庭用蓄電池の場合、地面に固定されている事が仇となり「水害」にはとても弱く、発電機が水没するような事があれば使用する事は出来ません。

※家庭用蓄電池の「水没」に関する記事はこちら⇩⇩⇩をご覧ください。

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また、発電機や家庭用蓄電池は本体重量が100㎏を超えるものも多く、「水没の危険性を事前に回避するために移動」させるような事は容易ではありません。

定置型の設置は「使用環境や設置位置」を検討

発電機を水害から守る事も「防災対策の一つ」だと考えれば、定置型については設置場所が限定される事が考えられます。

  • 海抜の低い地域での使用
  • 河川近くでの設置
  • 道路より低い土地(宅地)での使用

このような使用環境の場合、水害により発電機が水没する可能性が高い事もあり、設置をする際は「地盤面からの高さ」などを検討する必要があります。

しかし過去に於いて、地盤面から2~3Mにも及ぶ浸水被害があったような地域については、地盤面からそれ以上の高さに発電機や家庭用蓄電池を設置する事は現実的とは言えません。

BCPジェネレーターをトレーラーに搭載

BCPジェネレーターのメリットは、ガスボンベ(LPGシリンダー)で電気を供給できることから、オフグリッドでの使用が出来ることです。

もう少し分かり易く解説すると、家庭用蓄電池の場合はソーラーパネルや建物を電気配線で繋ぐ事により「蓄電池に電気を蓄える」事ができるのですが(このような状態を:オングリッドと呼ぶ)、BCPジェネレーターの場合は、ガスボンベさえあれば「電気をその場で作る」事が出来るため、そもそも電気配線を必要としません(オフグリッド)。

そのため、BCPジェネレーターをトレーラーに搭載(マルチトレーラー)する事により、電気を容易に運ぶ事が可能になるのです。

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※BCPジェネレーターを搭載したマルチトレーラー(イメージ)

また、先ほどのような「プロパンガス供給エリア」に於いては、非常時に各家庭のガスボンベを利用することで、より多くの電気を供給できるため、BCPジェネレーターをトレーラーで届ける事により「一刻も早く電気を必要とする場所」へインフラを最速で届ける事が可能となります。

勿論、都市ガスエリアに於いても、プロパンガスをトレーラーに搭載すれば、容易に電気を届ける事が出来る上、水害の影響を受ける可能性があれば「事前に避難させる」事ができるのも、マルチトレーラーの強みです。

※BCPジェネレーターを搭載する「電源トレーラー」に関する記事はこちら⇩⇩⇩をご覧ください。

電源マルチトレーラー

まとめ

✽BCPジェネレーターの設置ロケーション

  • 診療所の非常用電源
  • 老健施設の非常用電源
  • コンビニや生鮮食品を扱う店舗
  • 企業のBCP対策
  • 敷地に余裕のある戸建

✽BCPジェネレーターの特徴

  • 都市ガスとLPガスで発電が出来る「ダブル発電」
  • 連続72時間以上の運転が可能
  • -30℃の寒冷地でも安定した使用が可能

✽BCPジェネレーターの水害対策+ベネフィット

  • マルチトレーラーに搭載 → BCPジェネレーターを避難させる事が可能
  • 車路さえあればどこへでも電気を届ける事が出来る

BCPジェネレーターを搭載を搭載した「電源トレーラー」に関するご質問・ご相談はこちらから⇩⇩⇩

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・法人・個人事業主向けポータブル電源専門店
(個人の方は要相談)
・BCP対策用 補助金(助成金)申請業務全般
・医療用蓄電池
・LPG発電機(BCP対策用)施工管理
・屋外イベント向け大容量ポータブル電源各種
・車載サブバッテリーの販売及び施工
・EV充放電機
★専門分野
・ポータブル電源
・BCP対策全般
・車載バッテリー
・建築(戸建・収益・医院建築)
★保有資格
・宅地建物取引士
・測量士補
・第二種電気工事士

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