ポータブル電源は価格によって「搭載される仕様や機能」が大きく異なりますが、意外とシンプルで安価なアイテムが重宝する事もあります。
そこでこの記事では、ポータブル電源でも発生する可能性があるトラッキング現象による火災を防ぐためのおすすめアイテムをご紹介します。
この記事を読むことで・・
- トラッキング現象による火災の発生原因について分かる
- ポータブル電源でも発生する「トラッキング現象」を防ぐ事ができる
- 1,000円以下で対策が出来るおすすめアイテム
が分かります。
現在、ポータブル電源をお使いの方や、これからポータブル電源の購入をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
トラッキング現象って何?
✽トラッキング現象とは
- コンセントとプラグの間に(赤矢印の隙間)ホコリなどが溜まる
- 溜まったホコリが湿気を吸う
- そこから「漏電」し「発火」する現象の事

一般的に、冷蔵庫やTVや洗濯機など「長年に渡ってコンセントに差し込んだまま」の家電で起こりやすく、コンセントまわりが焦げ付く事があるのですが、最悪の場合は「火災」を引きを超す原因となります。
ポータブル電源を使用する際のトラッキング現象
自宅で使う家電の場合は「裏側に溜まったほこり」と聞けばイメージが出来るのですが、ポータブル電源で同様の事が起こるのか?と言うと、自宅の家電とは少し違います。

ポータブル電源の場合は屋外で使用する事も多いため、枯れ葉やゴミなどが風に飛ばされてコンセントに挟まる事があります。
その結果、トラッキング現象が起こり「漏電や発火」の原因となることがあります。
トラッキング現象による漏電や発火を防ぐ
屋外でポータブル電源を使用する場合、トラッキング現象を防ぐために「プラグカバー」を使う事がおすすめです。
ポータブル電源で使用する方は少ないのですが、キャンプなどで使用する場合は周囲の状況(木が生い茂る場所など)から判断し、プラグカバーを適宜使用する事も必要です。

また、使用していないコンセントやUSBポートなどには「キャップ」をしておくことで、ほこりなどからポータブル電源を守る事も出来ます。
✽コンセントキャンプ

トラッキング現象による事故は保証の対象外
万が一、トラッキング現象が発生し「漏電や発火」によりポータブル電源が焼損・破損した場合は、当然のことながら「保証の対象外」となります。
このような事故が起こる確率は低いかも知れませんが、実際に同様の事故は過去に発生していることからも「万が一に備えておく」事は重要です。
✽USBコネクタカバー

BMSが搭載されているから安心
しかし、多くのポータブル電源にはBMS(Battery Management System)が搭載されているため、漏電による発火などの心配はありませんが、それでも万全とは言えない事もありポータブル電源を使用する際はプラグカバーなどの使用がおすすめです。

まとめ
- トラッキング現象とはコンセントプラグに溜まった「ほこりが湿気を吸い」漏電や発火が起こること
- プラグカバーでトラッキング現象を防ぐ
- 使用しないコンセントやUSBポートには「キャップ」をしておくことがおすすめ
- トラッキング現象によるポータブル電源の焼損や故障は保証の対象外
- 殆どのポータブル電源にはBMSが搭載されているので安心だが万全ではない
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