停電対策用にポータブル電源の購入を検討している方が増えています。
ところが、ポータブル電源を購入するにはある程度の知識も要求されるのですが、Amazonや楽天などのECサイトでは気軽に買える事もあり、デザインや価格だけで選ぶ人も多いようです。
その結果、購入したポータブル電源で発生するトラブルの代表例が・・
トラブルの代表例は?
ドライヤーや電子レンジが使えなかった
扇風機から「変な音」がする
使用できる時間が短い
勿論、購入した後では「返品」する事が出来ないため、このようなトラブルに合わない為にも注意が必要です。
そこでこの記事では・・
記事のポイント
ポータブル電源を購入するのが初めて【初心者】
停電対策用に購入を検討している
人に知って頂きたい、「停電対策用のポタ電は「ここだけ」チェック!」について解説をします。
ポタ電選びに必要なコンセントの知識
何気なく使っている「自宅のコンセント」ですが、コンセント1か所で使用できる電力の大きさは1500Wまでと決められています。
そのため、身の回りにある家電については「その範囲内で使用できるように設計」されているのです。
注意が必要
リビング用のエアコンなどには「200V仕様」もあるので注意が必要です。
また、「1回路あたり2000Wまで使用する事ができる」のため、一般的なブレーカーは20A(アンペア)となっていますので、こちらも一緒に覚えておくと便利です。
ここがポイント
⇧⇧⇧これさえ覚えておけば、ポータブル電源で「家電が使えなかった・・」と言ったトラブルに遭う事は殆どありません。
ポータブル電源の「出力」をチェック
ポータブル電源には、それぞれの出力が設定されています。
例えば、下の画像はポータブル電源のカタログに記載された「出力」を抜粋したものです。
ここでのポイント
AC(交流) 定格1500W・最大3000W
定格1500Wと記載があるポータブル電源であれば、先程解説をした「自宅のコンセントの最大1500W]と同じ値となるため、一般的な家電であれば全て使用する事が出来ます。
出力波形をチェック
定格1500Wのポータブル電源であれば先ず気にする必要はありませんが、価格の安いポータブル電源を購入する場合は「波形」の確認をする必要があります。
「正弦波」や「純正弦波」の記載であれば良いのですが、「疑似正弦波」や「修正正弦波」と記載がある場合は注意が必要です。
ポータブル電源の「波形」については”こちら”をご覧ください。
停電対策用のポータブル電源を購入したいけど「どれを選べば良いのか分からない・・」と悩まれている方は、「定格|1500W・正弦波」のポータブル電源を基準に探してみては如何でしょうか。
まとめ
この記事では、【ポータブル電源】初心者でも分かる|停電対策用のポタ電は「ここだけ」チェック!について解説をしましたが、「定格|1500W・正弦波」は必須条件と言えます。
ただ、ポータブル電源には様々な機能や容量の違いをはじめ、搭載される電池セルの種類など選ぶ基準は多岐に渡るのですが、初心者の方がそれらの情報を整理し自分に合った1台を選ぶのは容易ではありません。
また、「大容量」と書かれたポータブル電源は無数に存在するものの、大容量には明確な定義が無いこともあり、実際は「お湯も沸かせない」なんて事も珍しくないのです。
注意が必要
大容量のポータブル電源には「定格1500W未満」のものも多く見受けられますので、定格1500Wは必ずチェック!
最後に、停電対策用のポータブル電源を購入される方が増えていますが、ご紹介した内容だけでは「不安」だと言う場合はお気軽にエンビューロまでご相談ください。
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