【ポータブル電源】専門店が解説|失敗しない容量の選び|3ステップ

2022年3月28日

ポータブル電源を購入する際に「容量」を検討することはとても重要です。

ところが、容量の大きな(大容量)ポータブル電源だとかなり高額(数十万円〜)になるので中々手が出ません。

そのため、少しでも価格を抑えるには「容量」を検討することが重要になるのですが、ポータブル電源の価格は「容量に比例」します。

例えば、消費電力の大きな家電(電気ケトルやドライヤーなど)を使う場合は、大容量のポータブル電源が必須となるのですが、このようなポータブル電源ともなれば数十万円もする事も珍しくなく、高いものであれば100万円を超えるものまであります。

また、ポータブル電源のECサイトやLP(ランディングページ)によくみられる「大容量」の言葉だけを信じて購入してしまうと使いたい家電が全く動かない…なんて事が起こりますので、こちらも注意が必要です。

大容量の「定義」が曖昧なため、ポータブル電源を選ぶ際は「大容量の記載」があるものは要注意です!

そこで、この記事では【ポータブル電源】専門店が解説|失敗しない容量の選び|3ステップについて解説をします。

STEP1|使いたい家電の定格消費電力(W)は?

ポータブル電源を購入する際に重要なことは「使用する家電(使用する予定)を決めることです。
注)ポータブル電源を購入してから「何を使おうか?」と考えるのはNGです。

使いたい家電には定格消費電力(W)の表示があるのですが、全てのポータブル電源で全ての家電が使える訳ではありません。

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※ケトルの底に記載されている「定格消費電力(W)」

定格消費電力(W)は一般的に「熱を発する家電」は大きくなります。

例えば上の画像は「お湯を沸かすケトルの定格消費電力:1450(W)」ですが、扇風機であれば定格消費電力は13(W)程度です。

ケトルと扇風機を比べた場合ではケトルは扇風機の約111倍の電力を消費する(同じ時間使用した場合)ことが分ります。

例えば、あるポータブル電源で仮に扇風機が2時間使用できた場合でも、そのポータブル電源でケトルが使用できる時間はたった1分(計算上)です。

このような事から、使用する家電の定格消費電力(W)を知ることが失敗しな容量の選び方にとって重要なことだと分かります。

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STEP2|何時間使いたい?

使用する家電(使用する予定)が決まれば、今度は「その家電を何時間使いたい?」のかを考える必要があります。

例えばポータブル電源の容量が300(Wh)で、32インチ液晶テレビ(60W)を観たい場合の計算方法は次のようになります。

※(Wh:ワットアワー)・定格消費電力300Wの家電だと1時間使用できる意味。100Wの家電の場合は3時間使用できる。

300(Wh)÷60(W)=5(時間) となります。

下のフォーマットで計算ができます。

◇使い方の例

  1. 家電の定格消費電力(Wh)を入力した状態で「蓄電容量(搭載電池容量)」の値を変更する
  2. 下に表示される時間が少ない場合は蓄電容量(搭載電池容量)を値を増やす

このように計算することが出来るのですが、ここからは注意する点について解説をしておきます。

  • ポータブル電源の容量が小さい場合、定格消費電力が大きい家電は使えない(稼働しない)
  • ポータブル電源各機種には推奨される家電の定格消費電力があるので事前にメーカーへ確認
  • 複数台の家電を同時に使用される際はメーカーに確認(計算してもらう)が必要です

先ほどのフォーマットで「家電が使える時間は⇨小数点以下:0.2時間使えます」などの表示が出る場合は特に注意が必要です。

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STEP3|ポータブル電源の用途は?

失敗しない容量の選び方の最後は「ポータブル電源の用途」です。

用途とは、ポータブル電源をキャンプやアウトドアなどで頻繁に使う場合と、防災用に常備しておく(普段は使用しない)場合に分けて考える必要がります。

前者の場合(頻繁に使う)は問題ないのですが、注意すべきは防災用(普段は使用しない)にポータブル電源を購入する場合です。

先ほど使用する家電(使用する予定)の使いたい時間を考える方法について解説をしましがた、防災用(普段は使用しない)の場合は、ポータブル電源の容量を80%で計算することが重要です。

これは、ポータブル電源の寿命に大きく関係するからです。

※寿命関する記事はこちら⇩⇩⇩

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普段使用しない場合のバッテリー残量は60%~80%の間が理想(保管時)とされており、常に100%の状態で保管をするとポータブル電源に負荷がかかり寿命を縮めてしまうのです。

その為、防災用でポータブル電源を購入する場合は、先の計算から導き出したポータブル電源の残量を80%で考えておくことが必要になるのです。

◇計算方法

  • 残量100%の場合:定格消費電力50(Wh)の家電を5時間使いたい ⇨ 容量250(W)のポータブル電源があればOK
  • 残量が80%の場合:250(W)÷0.8=312.5(Wh)以上の容量のポータブル電源が必要

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まとめ

この記事では【ポータブル電源】専門店が解説|失敗しない容量の選び|3ステップについて解説をしました。

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「大容量」の記載があることで家電はどれでも使えると勘違いをして失敗するケースが増えているのですが、本当の「大容量」ポータブル電源とは1,000Wh(1.0kWh)以上の容量が理想です。

3ステップを整理したうえでポータブル電源を購入することが出来れば余計な出費を抑えることに繋がります。

また、ポータブル電源の需要が益々増えている昨今に於いては「大容量の言葉」が独り歩き?していますが、その言葉にダマされないように失敗しない容量の選び方:3ステップを実践してから購入してみては如何でしょうか。

※ポータブル電源の購入時に「必ず確認すること」についてはこちら⇩⇩⇩

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(個人の方は要相談)
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・医療用蓄電池
・LPG発電機(BCP対策用)施工管理
・屋外イベント向け大容量ポータブル電源各種
・車載サブバッテリーの販売及び施工
・EV充放電機
★専門分野
・ポータブル電源
・BCP対策全般
・車載バッテリー
・建築(戸建・収益・医院建築)
★保有資格
・宅地建物取引士
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・第二種電気工事士

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